ウッチーＶＳさしこ！じゃんけん大会組み合わせ決定
９月２０日、日本武道館で開催されるＡＫＢ４８の「第２回じゃんけん大会」の組み合わせ抽選が２４日、決まった。１２月に発売する２４枚目のシングルを歌うメンバーを決めるものだが、グループ初のドーム公演となった西武ドームコンサートの最終日に抽選会が行われた。今年はＳＫＥ４８、ＮＭＢ４８も予備戦から参戦、総勢７１人によるトーナメントは、１回戦で昨年１位の内田眞由美（１７）が指原莉乃（１８）と、高橋みなみ（２０）が小嶋陽菜（２３）と、前田敦子（２０）が秋元才加（２２）と激突することになった。
３日間の西武ドーム公演のフィナーレ。前回大会のハイライト映像が流され、トーナメントボードが出現した。日本武道館決戦へ進む７１人が次々に番号札を引き、対戦相手が決まった。
昨年の覇者・内田は「７１番」を引き、しんがりに入った。そして、相手は６月９日の選抜総選挙で１９位から９位に躍進した指原に決まった。「うぉー」。３万人のファンから大歓声が沸き起こった。
内田は笑顔。一方、指原は公演後、すぐに自身のブログを更新。「じゃんけん…うっちーとでした…さしはら、運がいいのか悪いのか…メンバーにずっと、もってるねえーと言われてます…去年は、当時選挙一位の優子ちゃん そして今年はじゃんけん選抜一位のうっちー ふいあああ」。強運を発揮した王者との対戦に複雑な心境を見せた。
その他も好カードが目白押しだ。総選挙６位の小嶋は７位の高橋と当たった。派生ユニット「ノースリーブス」のメンバー同士で、高橋は「にゃんにゃん（小嶋）とはやりたくなかった」と苦笑い。前田（総選挙１位）ＶＳ秋元（１７位）、板野（８位）ＶＳ北原（１３位）など、上位対下位による“下克上”がどれだけ見られるかも注目だ。
昨年はＡＫＢ４８のメンバー５１人による大会だったが、今年はＡＫＢ４８のチーム「Ａ」（１６人）、「Ｋ」（１６人）、「Ｂ」（１６人）、「４」（１１人）のほか、ＳＫＥ４８、ＮＭＢ４８も参戦。予備戦を行い、それぞれ５人が本戦に進んだ。また、ＡＫＢ４８の研究生も２人が予備戦を勝ち上がった。ガチンコバトルが予測される中、高橋は「誰に女神がほほ笑えむのか。楽しみにしていて下さい」と話した。
◆昨年のじゃんけん選抜 １９枚目のシングルを歌うメンバーを決めるもので、大島優子（２２）、板野友美（２０）ら選抜常連組が１回戦から次々と敗退する波乱の幕開け。選抜メンバー１６人には前田敦子（２０）らが選ばれたが、そのうち半数が初の選抜入りとなった。新センターの座を射止めたのは内田眞由美（１７）。これまで一度も選抜入りしたことがなかったが、６連勝し、栄冠をつかんだ。
「この記事の著作権は、スポーツ報知 に帰属します。」
PR
